岩州公園(続き)

ハイ。岩州公園の続きです。

烏帽子岩を過ぎると、(私的には)いよいよクライマックス。「猿が城」
(丸山氏のとりで、標高約870m。安永九年/1790年 の池沢山山論絵図にのる。
 猿が城というのは最後にたてこもる奥のとりでの意味である。
 三方が断崖で18×7mの自然の平地があるのみで人工は加えていない。
 南の尾根続きの岩を猿飛岩という。
 落城の際にお姫様は猿飛岩から飛び降りて自殺したという。)


この、お姫様自殺。というくだりに強く惹かれます。
勝手に200年以上前の昔噺を想像してしまう。
このお姫様は、どうであっても、儚げで可憐な乙女であって欲しい。
(そうでなければ、物語が成立しないのです。。。)

残念ながら何の痕跡も残っておらず、ただの岩があるだけなのですが。
この岩からの眺望が素晴らしい。
先の岩州岩からは反対側。北アルプスが一望できます。
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ここで、休憩。
お弁当を持参した際は、是非とも、ここで休んで頂きたい。
差し出がましいのですが。。。「おにぎり」がぴったり。のロケーションです。
(おにぎりの具は、塩鮭とか、焼たらことか、昆布の佃煮とか。塩分きつめがベストです。)
アルプスと、空と、おにぎりは、1Setにすると、どこか懐かしい想いへ繋がります。

自殺などという不穏な歴史があるにも関わらず、のんびりと穏やかな雰囲気です。
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次に現れますのは・・・「修験者の穴」通称「こじき穴」
人一人が、すっぽりと入れる位の穴があります。
進んで苦難を受け入れたい修験者であっても、雨風は凌ぎたい。
今も昔も、理想と現実との乖離。
生きている限り、現実問題は常に付きまとうのであります。
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更に・・・「三か月岩」
(この附近は昔修験者が修行した場所で岩壁に三日月が刻んであり
 七難八苦を与え給えと拝んだ所であったという。)

刻まれたという、三日月はどんなに目を凝らしても、見えませんでした。
彼らの念が足りなかったのでは、決して無いと思います。
強い念も、風雪/年月には耐えられなかったのだな。と。
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途中の岩棚より~
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いよいよ最後・・・「不動岩」
(昔お不動様が祀ってあったといい、岩に不動尊と刻まれている。
 岩州はここで一応終りとなる。)

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・・・勝手に終わりを告げられました。
終りと言われましたので、引き返しましたが、まだまだ道は続きます。
坂北方面へ続いているようです。
生坂から登る道もあるようですので、次回は違う角度からも攻めてみようと思います。

途中休憩を入れつつ、ゆっくり歩いても、往復2時間弱。
お散歩コースとしては、申し分ない。
その間ニコは、道など全く無視。
山の斜面を全速力で登って下って・・・(エンドレス)
途中途中では、くんくんと盛んに匂い嗅ぎ。人間の10倍は運動した模様。
流石は四駆&ターボ搭載。

それでも、「ニコ~」と呼ぶとちゃんと戻って参ります。
分岐点では、どっちに行くの?とワタクシを待っております。
「待って~」と声を掛けると、しぶしぶですが、立ち止まってくれます。

親ばかですが。。。いい子ですヨ?!
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by asakoaa | 2009-02-20 00:26 | お散歩 | Comments(0)

てんやわんや~!!・・の成長日記


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